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ミニクーパー リヤフェンダー

ミニクーパー、コンバーチブルのデントリペアです。

ご依頼頂いたのはコンバーチブル、つまりオープンカーなのですが、

今回は「オープンカーで良かった~(^^;)」というリペア作業でした。

というのも、凹みの場所は、ツールアクセスが難しいリヤフェンダー

ツードアのお車で、ドア後ろのこの位置に2カ所のエクボ。

ツールアクセスに苦労する場所の1つです。

プラン1)「リヤの内装を外して作業かな~」←リヤシートと幌を全て取り外す大掛かりな作業になってしまう(別途工賃が発生してしまう)。

プラン2)「テールランプを外したところからアクセスできるかな~」←給油口側だったため、ダメでした(-_-;)

あれこれ考えていると、オーナー様が幌を全開に。幌を格納した場所をよーく見てみると、外板との間にわずかな隙間を発見!!

ということで、こんなふうにツールを入れて作業しました。赤くした部分が中に入っている部分です。

これで下の凹みにはツールアクセスでき、表面の塗装傷のみ残してしっかり仕上がりました (^O^)/

上側の凹みは、裏側がちょうど袋状になっていてどうしても工具が入らなかったので、表面から引っ張る“プーリング”という手法に切り替えます。

プーリングでは、鋭い凹みの場合は中心部が少し残ってしまうこと、塗装剥がれのリスクもある(もちろん細心の注意を払って作業致します)ことをオーナー様に確認します。

塗装は無事で、こんなふうに仕上がりました。

中心部には「ポチっ」と跡が残ってしまいますが、言われなければ分からないレベルになっています。

全体で見ると・・・

お役に立てて良かったです \(^_^)/

今回は幌を開けた隙間からツールが入るという幸運に恵まれました。オープンカーならではの隙間に助けられたリペアでした ε-(´∀`*)

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