BLOG 施工報告など
3.72019
1台まるごとリペア
愛車に複数の凹みがあるとのご相談を受け、伺いました。
オーナー様の愛車プジョー206RC、「206シリーズ最強」と言われるレアなお車。
大切な愛車だからこそ、“板金塗装しないで直したい!”というお気持ちが強かったようです。
今回は、1台まるごとリペアということで、大小の凹みを徹底的に直していきます! (‘◇’)ゞ
主な凹みは…

この車種特有の迫力あるフロントフェンダーですが、微妙な曲面の復元が難しかった~ (>_<)
鉄板が少し延びてしまっていた影響もあって最も時間がかかった部分ですが、無事に曲面復元です!

↑このとおり (^^)v

続いてドアエッジ。専用工具で縁の高さを元に戻していきますが、この部分は鉄板が折り重なっているため、完全に戻らないケースも多いです。この点は事前にオーナー様にご了承頂き、写真のような仕上がりになりました。少し線が残りましたが、ライトを当てずに普通に見ると相当目立たなくなりました。

こちらはリアタイヤの上方、タイヤと窓ガラスとの間あたり。ここも綺麗な曲面になっている部分。後部座席の内張りを一部外して、わずかな隙間からツールアクセス。ギリギリ届きました (^^;)

こちらは“ルーフサイドピラー”という場所(下写真参照)にできた浅い歪み。

ここはツールが入らない場所なので、通常は表面から引っ張る“プーリング”という方法で直します。
が、今回は運良くハッチゲートに繋がる配線の小さな穴からアクセスできたため、非常に精度良くリペアできました (^^)
丸一日がかりの作業となりましたが、愛車がスッキリ綺麗に復活し、オーナー様にも喜んで頂くことができました \(^_^)/
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