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ドア下部の深い凹み

本日は、ドア下部にできてしまった深めの凹みをリペアです!

お車はアウディQ3。大切にされている新しいお車なので、いっそう目立って気になってしまいます (>_<)

運転席ドアなので、「乗り降りの度に目に入ってしまって…」とオーナー様。

ドアのリペアは、以下の3通りの方法があります。

① 窓の隙間から専用工具を差し込んで裏から押し出す

② ドア下部など①の方法が使えない場合は、ドア内張りを外して裏(車内側)からツールで押し出す

③ 凹みが補強の鉄板や骨組み等に干渉していて①も②もできない場合、鉄板表面から引っ張り出す“プーリング”

今回はドア下部なので、まずは内張りを外して②を試したものの、凹みがちょうど補強の裏側でツールが届かず…( ;∀;)

ということで、③の“プーリング”でリペアしました。

プーリングでは、塗装剥がれのリスクがあることと、裏から押すのに比べてどうしても精度が下がってしまうので、凹み中心の“打点”は少し残るということをオーナー様にお伝えし、リペアスタートです!

塗装表面に少し傷があったので、剥がれないように細心の注意を払っての作業。温度管理が重要です。

プーリングを始めて2時間程で、このような状態になりました。

やはり打点は少し残ってしまいましたが、無理な施工で塗装剥がれのリスクを高めることはオーナー様の意向とは異なるので、ここで仕上がりになります。

それでも予想以上の仕上がりだったようで、オーナー様にはたいへん喜んで頂くことができました (*^^)v

当店では「できること」「できないこと」「仕上がり予想」など、しっかりご説明差し上げて作業いたします。お困りごとやご心配な点は、ご遠慮なくご相談下さい!

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