BLOG 施工報告など
1.162021
運転席ドアに深い凹み

本日のデントリペアご依頼は、トヨタ カローラツーリング のオーナー様。
納車して間もないバリバリの新車です。

運転席ドアを開けた際にぶつけてしまったとのこと ( ;∀;)
別のお店では「ドア交換」を勧められたそうですが、新車でドア交換はさすがに抵抗がありますよね… (-_-;)
縦に3.5cmの深い凹みで、中心には塗装傷もあります。
こうした鋭いスジのある凹みは「クリーズ・デント」と言い、芯を正確に押し出す技術&表面から精密に整える技術が必要。
エクボ状の凹みよりもリペア難易度が格段に高い凹みと言えます (-.-)
しかも、ちょうど凹みの裏に補強の骨があり、使えるツールが限られるという状況。
一気に直るわけではないので、根気よく少しずつ戻していきます・・・

1時間ちょっとの施工で、しっかり仕上がりました (‘◇’)ゞ
凹みの芯に塗装傷がありましたが、クリア層だけの浅い傷だったため、ほとんど見えなくなりました。
この写真は凹みを直すために使う専用ライトを当てて撮影しているため僅かな塗装傷が見えていますが、ライトを当てずに見たらまず分かりません。
仕上がりをご覧になったオーナー様も
「え?どこだっけ??」
「こんなにキレイに戻るとは…」
と、ご満足頂けたご様子 (^-^)

実はオーナー様、デントリペアの道具を買ってご自身でやってみようかとも考えたそうですが、当店での施工をご覧になって
「自分でやらなくて良かった…(汗)」
とのこと。もっと簡単なものだとお考えだったようです。
デントリペアについてはYouTubeやインターネットの記事等でも見ることができるのでDIYできると思われがちですが、率直なところ、やめておいた方が良いと思います (^^;
ドア交換も塗り直しもせずにきれいに復元できて本当に良かったです。
知ってて良かった、デントリペア♪
コメント
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凹んだ所、よく見ないと判らない、いや よく見ても判らない!状態まで直して頂き、感激しました。
デントリペアは、こちらのHPを見て塗装はしないと知っていたので、凹みを直して頂いた後に、タッチペンで塗装しようと(DIYで)思っていましたが、クリアー塗装の傷でボディ色の塗装不要な ほとんど見えない状態まで直して頂き感謝です。
作業を見学させて頂きましたが、とても素人ではできなことが良く判りました。
ありがとうございました。
この度は当店にご依頼頂きありがとうございました!
深い凹みでしたが、仕上がりにご満足頂けたとのこと、技術者として大変嬉しく思います。
凹みはできないに越したことはありませんが、もしもの時にはまたいつでもお気軽にご相談下さい。