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強烈ドアパンチをプーリング施工

本日のデントリペアご依頼は、BMW M4 のオーナー様。

助手席ドアに凹みがあるとのご相談。

ドアパネルの後端付近、縦7cmを超える大きく深いドアパンチ凹み (*_*;

ドア内部にある構造物の影響か、凹みの手前は押し出されて鋭く突き出てしまっています ( ;∀;)

裏からツールで押し出そうと試みたものの、ちょうど凹みの真裏に補強の鉄骨やドア内部の部品があって、全く押すことができません・・・ (-.-)

となると、施工方法は1つ。

表面から引き出す「プーリング」です。

プーリングは裏から押し出せない位置の凹みを戻すのに非常に有効な施工方法ですが、

●細部の調整が難しいこと

●鋭い凹みの場合 “芯” や “スジ” は消せないこと

●施工中に塗装が剥がれてしまうリスクがあること

などの注意点もあるため、事前にオーナー様へご説明差し上げてからの施工となります。

まずは手前側の突き出て凸になっている所を落としてからプーリング作業へ。

凹みは一気に直るのではなく少しずつ浅くしていくイメージ。

プーリング施工、鉄板が非常に硬かったここともあり精密な仕上げはできませんでしたが、3時間半ほどかかってかなり目立たない状態までは回復できたと思います。

少し痕跡が残っているのですが、これ以上続けると塗装へのダメージが出てしまう可能性が高いため、オーナー様の了承を得て施工終了となりました (‘◇’)ゞ

デントリペアはその場で施工が終わるため、何日間も車を預ける必要がありません。また、板金塗装と違い塗装の塗り直しが無いので色ズレの心配もありません。

オリジナル塗装を保ちたい、短時間で復元したい、再塗装等でお車の価値を下げたくない、といったニーズにピッタリ (^-^)

知ってて良かった、デントリペア♪

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