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短いストレート・ブレイク

本日のウィンドウリペアご依頼は、スズキ ハスラー のオーナー様。

フロントガラス中央付近に飛び石ヒビがあるとのご相談です。

衝撃点を中心に上下にヒビが発生し、黒っぽく見えています。

拡大して観察してみます。

ルーペで拡大しています

中央の白っぽく見える部分が石が当たった「衝撃点」。上下に黒くヒビが見えます。

衝撃点を中心に2方向へ伸びる線ヒビを「ストレート・ブレイク」と呼びますが、今回のヒビは線ヒビと言うより面状に割れているので、「パーシャル・ブレイク」という割れ方に近い感じです。

ガラス内部で面状に割れが発生している場合、リペアすると強くなるのはもちろん、見た目もかなりキレイになるのが特徴です。

※ウィンドウリペアは、それ以上悪化しないように強度を高めることが第一目的です。強度を高めるために樹脂を浸透させて硬化させますが、樹脂が浸透した結果として見た目もかなり改善します。改善しますが、必ず痕跡が残ります。どれくらいの痕跡が残るかはヒビによって異なります。

フロントガラスの飛び石リペアは、よほど特殊なケースでない限り1時間程の施工でリペア完了となり、すぐに今まで通りお乗り頂けます (^^)/

ルーペで拡大しています

きちんと樹脂が入ればこのように黒い色が消え、透明の痕跡に変わります。

飛び石ヒビ、放置すると伸びて悪化してしまうことも珍しくありません。広がる前であればリペアで対応できるので、ヒビを発見したらできるだけお早めにご連絡下さい (‘◇’)ゞ

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