BLOG 施工報告など
8.22021
飛び石 小さな面割れ

本日のウィンドウリペアご依頼は、日産 リーフ のオーナー様。
ちょうど運転席の前あたりに飛石被害とのご相談です。

石が当たった「衝撃点」を中心として、ガラス内部に面割れが発生しているパターンです。
お問い合わせの段階で
「どんな見た目ですか?」
と伺うと、かなりの高確率で
「石が当たって傷がついた」
「えぐれたような、くぼんだような感じになっている」
等とご返答頂くのですが、この写真のように黒い部分が見えていたら、それは「傷」ではなく間違いなく「ヒビ割れ」です。
ガラス内部に割れが生じて僅かな空間ができると、その部分が黒く見えます(線状のケースと、今回のような面状のケースがあります)。
もしも中心の白く見える「衝撃点」だけであれば、ヒビ割れは発生していないのでさほど心配する必要はありません。
それでは、拡大して詳しく見てみましょう。

衝撃点はガラスが砕けて穴が開いており、乱反射しているため白く見えます。
まずはここを丁寧に整えて、施工後に乱反射しないよう加工することからリペアスタート (‘◇’)ゞ
ヒビ内部に樹脂を圧入して硬化させ、衝撃点を埋め戻して仕上げるまで、通常60分程度の施工となります。


きちんとリペアできました。
隅々まで正しくリペアすると強度が高まることは当然として、このように゛黒っぽく見えていた部分”が透明になるので、かなり目立たなくなります。
これで車検も大丈夫!このまま安心してお乗り頂けます (^^)/
悪化してしまったり汚れが入ってしまうとリペアできなくなるケースがございますので、飛び石被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご連絡下さい。
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