BLOG 施工報告など
8.292021
助手席前にコンビネーションブレイク

本日のウィンドウリペアご依頼は、トヨタ パッソ のオーナー様。
フロントガラス中央から少し助手席寄りの位置に飛び石被害とのご相談です。

石が当たった「衝撃点」を中心に、ガラス内部の面割れと放射状線ヒビが発生しているようです (>_<)
拡大して詳しく見てみましょう。

面割れと線ヒビなど複数の割れが併発しているヒビを「コンビネーション・ブレイク」と言います。
お問い合わせの際に
「飛び石で゛傷がついた”」
と言われることが多いのですが、この写真で黒く見える部分や線状に見える部分は全て゛ガラス内部のヒビ割れ”で、傷ではありません。
傷と言えるのは衝撃点の部分で、ガラスが砕けて穴が開いているのでここだけは表面から触ると欠けているのが分かります。
ウィンドウリペアでは、ガラス内部のヒビに樹脂を浸透させて硬化し、強度を高めます。
発生しているヒビの形によってリペア後に痕跡が見えやすいケースと目立たないケースがありますが、いずれの場合もヒビが悪化するリスクを低減させていることには変わりないのでご安心下さい (‘◇’)ゞ


きちんとリペアを行うと、このように黒く見えていた部分は見えなくなり、線ヒビは透明の痕跡となります。
これで安心、ガラス交換せずにそのままお乗り頂けます (^^)/
飛び石ヒビは放置すると悪化してしまうケースが多く、そうなると高額なガラス交換の一択となります。リペアできるうちに対処しなければならないので、発見したらできるだけお早めにご連絡下さい。
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