BLOG 施工報告など
1.232022
ドア下部に鋭い凹み

本日のデントリペアご依頼は、スバル BRZ のオーナー様。
運転席ドアの下部に小さな凹みがあり、どうにかならないかとのご相談です。
2ドア車特有の大きな運転席ドアの一番下のあたり、左右方向ではドアの真ん中あたりに、塗装傷を伴う「コツン」とした凹みです (>_<)
凹み(鉄板の歪み)の大きさは2.5cm程。実はこの場所、とてもデントリペアしにくい位置です (-_-;)
ドアの上半分にある凹みは窓枠の隙間からツールを入れてリペア、下半分にある凹みはドア内張りを外してツールアクセスするのが一般的ですが、今回の凹みの位置は、どちらの方法でもリペアツールが凹みに届きません。
さらに、塗装面に傷があるため表面から引き出す「プーリング」という施工方法も使えません (-.-)
この状況、「デントリペアでは直せません」となるパターンか・・・
…と思いつつもどうにかならないかと探っていると、ドアの下にある「水抜き穴」からツールアクセスできることが判明!

ツールが届けばこっちのもの。ドアの下に寝そべってリペアすること30分程で施工完了です (‘◇’)ゞ


凹みの中心にあった小さな塗装傷だけになりましたので、少し離れると全く分かりません (^^)/
この記事をお読み頂くとお分かりの通り、今回の凹みは仮に数cmズレていたらツールが届かず直せなかった可能性が高いです。
このように、同じように見える凹みや小さな凹みでも、凹み方や凹みの場所によってデントリペアで施工できるケースと施工不可能なケースがあります。逆に、結構大きな(5~6cmくらいある)凹みでも、条件が良ければデントリペアで復元できる場合があります。
ということで、
「この凹みはデントリペアで直せるかどうか?」
という施工可否は、施工する技術者が実物を確認してみないと判断できません。
数cmの小さな凹み、気になる凹みでお困りの際は、デントリペアで対応できるかどうか拝見しますのでお気軽にご相談下さい。
知ってて良かった、デントリペア♪
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