BLOG 施工報告など
4.222022
スライドドア、直しにくい位置の凹み

本日のデントリペアご依頼は、トヨタ ヴェルファイア のオーナー様。
先月納車されたばかりというピカピカのお車、スライドドアに凹みができてしまったとのご相談です。

スライドドアの下部後方に、かなり深い横向き凹みが… ( ;∀;)
実はこの場所、たとえ軽微な凹みであったとしてもデントリペアするにはとても難易度が高いんです。
しかも今回は深くてクッキリとした芯のある凹みなので、凹みがほぼ戻ったとしても恐らく芯の部分がスジ状に残りそうです (-.-)
これだけ深いと鉄板自体が延びてしまっている可能性が高く、うまく平面になるかどうかも心配…
とは言え、悩んでいても仕方ないので、意を決して施工スタート!
スライドドアの内張りを外したり、いろいろと試行錯誤をしながら2時間程の作業となりました。


ここまで仕上がりました (‘◇’)ゞ
やはり僅かな横スジの痕跡は残ってしまいましたが、かなり目立たない状態に。
バリバリの新車ということで、
「いきなり板金塗装はちょっと・・・」
というご意向でしたので、お役に立てて良かったです (^^)/
今回のリペアもそうですが、デントリペアは施工技術の特性上、全ての凹みに対応できる訳ではありません。同じように見える凹みも、直せるケースと直せないケース、良くはなるけれど痕跡が残るケースなど様々。
基本的には凹みの位置と裏の構造との兼ね合い等で施工可否が決まりますが、必ず実物にて確認が必要となります。
気になる凹みでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談下さい (^-^)
知ってて良かった、デントリペア♪
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