BLOG 施工報告など
6.42022
ドア下部プレスラインのビッグデント

本日のデントリペアご依頼は、アウディ RS3 のオーナー様。
後席ドアをぶつけてしまい大きく凹んでいるとのご相談です。

後席ドア下部プレスラインの一番後ろ側、大きく凹んでしまっています (*_*;
デントリペアで凹みを直す場合、基本的には専用工具で裏から押し出して復元します。
言い換えると、うまくツールアクセスできる場所かどうかによって、「直せるor直せない」「綺麗になるor痕跡が残る」が決まるとも言えます。
こちらの凹みの位置、ツールアクセスが厳しくリペアするのがタイヘンな場所です…
そして、極低速でぶつけてしまったとのことですが、お車が動いていてぶつかった凹みは鉄板の変形が強く、鉄板自体が延びてしまったりパネル全体に歪みが出てしまったりして、人力作業のデントリペアではきちんと復元できないケースが多いです (-_-;)
今回も、「スッキリ元通り!」はムリだと判断し、オーナー様へもお伝えしました。現状よりも目立たなくなれば、とのご意向でしたので、やれるところまでチャレンジという形での施工となりました。
非常にタイヘンな施工になるため、この日はこちらの1台のみ。ひたすらコツコツ戻していきます・・・
だんだん戻していく様子がこちら↓

最終的には、やはり痕跡というか歪みは残ったものの、目立たない状態にはなったと思います。

デントリペアは車が止まっている時にできた凹み、例えばドアパンチ被害や自転車を倒した凹み、ヒョウによる凹み等が対象となるので、ぶつけてしまった凹みをきちんと直すことはやはり厳しい…と改めて思いました (^^;
数センチの小さな凹み、塗装傷の無い軽微な凹みでお悩みでしたらデントリペアでの復元が最適です。オリジナル塗装を保ったまま直すので、お車の価値を下げてしまうことがありません。
リペアできるかどうか、実際に拝見してお伝えしますので、まずはお気軽にご相談下さい。
知ってて良かった、デントリペア♪
コメント
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この度は、本来なら断られる様な凹みを持ち込み、引き受けて頂き有難うございました。
とても満足の行き仕上がりで、デントリペアのポテンシャルを目の当たりにしました。
対応も大変丁寧で、とても好感の持てるお店でした。
この度は当店にご依頼頂きありがとうございました。
完全復元は難しいリペアでしたが、できる限り目立たない状態になるよう精一杯施工致しました。
仕上がりをどのようにお感じになられたか気掛かりでしたので、このようなご評価を頂き大変恐縮です。
また機会がございましたらいつでもご相談下さい。