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デフロスター真上の飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、フォルクスワーゲン ティグアン のオーナー様。

フロントガラスの下の方に飛び石被害とのご相談です。

ルーペで拡大しています

デフロスターというエアコン吹き出し口の上に、一直線のヒビ「ストレート・ブレイク」です。

デフロスターの近くはガラスの温度が変化しやすいため、ガラスが伸び縮みすることでヒビが悪化しやすい場所と言われています。一刻も早いリペアが必要な状況です。

今回のような細いストレートブレイクは強度的に弱いのでリペア中にも悪化してしまうリスクがあることと、発生している隙間が狭いためリペア樹脂が入りにくいという2点に気を付けなければなりません。

石が当たった「衝撃点」の処理、樹脂の選定、樹脂を圧入する圧力など、1つ1つの作業に細心の注意を払いながら、60分程度で施工完了です (‘◇’)ゞ

ルーペで拡大しています

隅々まで樹脂が浸透したことにより、黒く見えていた線ヒビが透明に変わりました。

これで強度が高まり、急に悪化するリスクを低減できました。この状態なら車検も大丈夫 (^^)/

こうした飛び石ヒビ、放置すると悪化して長く伸びてしまうことが珍しくありません。

硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度以上の大きさになってしまうとリペアできないケースが増えるので、被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご相談下さい。

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