フロントガラス中央付近に飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、マツダ CX-8 のオーナー様。
飛び石被害により、1円玉サイズ程度のヒビ割れが発生しているとのご相談です。

フロントガラスの中央付近に、内部剥離型の面割れ+線ヒビの併発です (>_<)
複数の形状のヒビが同時に発生している割れ方を「コンビネーション・ブレイク」と呼びますが、今回はまさにそれです。
ヒビの種類をもっと詳しく言うと、「パーシャルブレイク×2つ」+「ブルズアイブレイク」+「スターブレイク」という状況。
全体的には樹脂が浸透しやすい形状かなと思われますが、細く伸びている線ヒビにきちんと樹脂が入っていくかどうかが気がかり。焦って圧力をかけすぎると悪化してしまう恐れがあるので、こういう時こそ慎重に・・・


1時間ほどの施工で綺麗に埋まって強度が高まりました。これで急な悪化リスクはかなり低下します。
きちんとリペアを行うことで強度が高まることはもちろんですが、透明になるのでだいぶ目立たなくなるのも嬉しいですね (^^)/
※どれくらいの痕跡が残るかは、元のヒビの形状により様々です。
こうした飛び石ヒビは、放置すると急に悪化して伸びてしまうことが多いです。中には、朝起きて見たらガラスの端まで伸びていたということもあります。リペアを行うことでそうした悪化をできるだけ抑えることが可能ですので、リペア後はそのまま通常通りお使いいただけます。
全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますので、飛び石被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご連絡ください。
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