ルーフサイドピラーに深い凹み

本日のデントリペアご依頼は、レクサス NX のオーナー様。

Bピラーの上あたり、ルーフサイドピラーに凹みができているとのご相談です。

横向きに、かなり深く凹んでいます ( ;∀;)

こうした深い線状の凹みは、できることなら裏からツールで押し出したいところ。でもルーフサイドピラーは裏から押し出すことができない部位なので、表面から引き出す「プーリング」という方法でリペアを行うほかありません。

「プーリング」というリペア技法は裏から押すことができない凹みを直すのに役立つのですが、芯のある深い凹みや塗装傷を伴う凹みには適しておらず、そうしたケースでは精密に復元することは困難です。

ご依頼の凹みの状況を見る限り「かなり良くなって目立たなくなるものの、芯が消し切れないので痕跡が残る」というリペアになりそう。

こうした場合の選択肢は以下の3通りです。
①少し痕跡が残っても良いので、再塗装することなくできるだけ目立たないようにしてもらいたい → デントリペア
②僅かでも痕跡が残る可能性があるのは避けたい → 板金塗装にてパテ埋め&再塗装
③何もせずこのまま乗り続ける

こうした内容をお伝えし、デントリペアで施工するかどうかオーナー様にご判断いただきます。

今回は「目立たなくできるならお願いしたい」というご意向でしたので、塗装を傷めないように気を付けながらもできる限り目立たなくすることを目標に施工いたします (‘◇’)ゞ

 

かなり目立たにところまで復元することができて、オーナー様にも喜んでいただくことができました (^^)/

誤解の無いようにお伝えすると、私達のような者の目から見ると完全に直っているわけではなく痕跡が残っています。でも、自然の光の中で普通に見る限りはほぼ分からない程度には仕上がっています。これなら「あ、凹んでる」なんて目についてしまうこともありません。

今回のような凹みの場合は、このくらいの痕跡をヨシとするかしないかによって先ほどお伝えした①にするか②にするか、ということになります。

 

いつの間にかできていた小さな凹み、ドアパンチされてしまった凹みなど、デントリペアで施工できるかどうか実際に拝見してお伝えしますので、まずはお気軽にご相談ください。

知ってて良かった、デントリペア♪

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