珍しい形の飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、ポルシェ パナメーラ のオーナー様。
助手席前に飛び石被害とのご相談です。

石が当たって穴が開いている“衝撃点”から放射状に線ヒビが発生する「スターブ・レイク」に近い形状ですが、それぞれの線ヒビから面割れも発生していて、モミジの葉のような見た目になっています。また、斜め右下(4時方向)に伸びている線ヒビは、いったん発生したヒビが途中で閉じてしまったようで、ヒビの付け根のあたりが繋がっていないように見えます。閉じてしまったヒビも先端まで樹脂を入れなければならないので、こうしたヒビはもう一度ヒビを開いて開通させる手順が必要となります。


1時間ほどの施工で無事完了 (‘◇’)ゞ
きちんと樹脂が入ると、ヒビだった部分は白っぽい透明のスジに変わります。これで強度が高まり急な悪化リスクは大幅に低減されますので、ガラス交換せずにこのままお乗りいただけます。
悪化して大きくなってしまうとリペアできませんが、全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能です。
ウィンドウリペアについては、こちらのページ→「飛び石ヒビのリペア」もご参照ください。
放置するとあっという間に広がってしまうこともあるので、ヒビを発見したらできるだけお早めにご連絡ください。
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