複雑な飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、マツダ CX-8 のオーナー様。

他所にてガラス交換になるとの判定で、なんとかリペアできないかとのご相談です。

これはかなり大きくて複雑な形状… (*_*;

リペアできないと言われてしまうのも納得のヒビ割れです。

具体的には、2つのヒビが重なり合って発生していて、片方は石が当たって穴が開いている「衝撃点」が大きいです。

↑塗りつぶしてある部分が「衝撃点」で、そこから発生しているヒビを同じ色で囲んでいます。

よく観察してみて・・・難しいというか複雑ですが・・・うん、大丈夫そう (^-^)

2つのヒビを直すので通常よりも時間がかかりますが、リペア自体は可能と判断。早速リペアに取り掛かります。

 

↑ルーペで拡大しています

バッチリです。元の複雑な形状を考えると、かなり綺麗にリペアできたと思います。

「どうだっ!これがリペア専門店の技術力だ~!」と言いたい出来栄え(言いませんでしたが)。

発生していた全てのヒビの隅々まで樹脂を浸透させ硬化したので、強度が高まり急な悪化リスクは大幅に低減されました。副次的な効果として見た目も改善されて目立たなくなるのも嬉しいポイント (^^)/

「ちょっと無理かな」と言われてしまう飛び石ヒビでも、全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできます。

放置して伸びてしまう(全体が4~5cm以上)と当店でもリペア不可になるので、まだヒビが小さいうちに適切なリペア処置を。

飛び石被害に遭ってしまったら、濡らさないように気を付けてすぐにご連絡ください。

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