リペア難易度の高い大きめヒビ
本日のウィンドウリペアご依頼は、VOLVO XC90 のオーナー様。
飛び石被害で大きめなヒビ割れが発生しているとのご相談です。

これはかなり激しい部類です (*_*;
石が当たった穴を中心に花のような模様に見える「内部面割れ」と、長い線ヒビも何本か併発している状況。特に写真左上方向へ伸びている線ヒビが危険…今にも悪化してさらに伸びてしまいそうです。
このヒビのリペアがなぜ難しいかというと、
①面割れが大きいのでガラス内部に発生している空間が大きい=隅々まで樹脂を浸透させるには、けっこう高めの圧力をかけて樹脂を入れる必要がある。
②長い線ヒビは弱くて悪化しやすいので、うっかり高い圧力をかけるとリペア中に悪化してしまう恐れもあります。したがって樹脂の圧入は低めの圧力で、様子を見ながらじっくりリペアする必要がある。
①と②って、両立が難しいですよね (^^;
複数種類のヒビが同時に発生していると、こんなふうなジレンマに陥ることも珍しくありません。。。。
そこをうまい塩梅でバランスを取りつつきちんとリペアを完了させる、ここが腕の見せ所なわけです。難しいですが (-.-)


うまくいきました (^^)/
ヒビの全てがきちんと樹脂で埋まりました。これで強度が高まるので急な悪化リスクは低減。ガラス交換を回避してこのまま今まで通りお乗りいただけます。
ちなみに、今回のように花のような模様に見えるヒビ割れは花の形に添って透明な線が残ります。他の形状に比べ、リペアした痕跡が見えやすいタイプのヒビ割れです。
※飛び石ヒビのリペアについて詳しくは、こちらのページ→「飛び石ヒビのリペア」もご参照ください。
ヒビは放置するといつ悪化して伸びてしまうか分かりません。伸びてしまったらリペアできないので「ガラス交換一択」です。
でも、硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能ですので、“時限爆弾”を抱えているよりも、できるだけお早めのリペアをお勧めしております。






















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