フロントフェンダーに謎のエクボ凹み

本日のデントリペアご依頼は、トヨタ アルファード のオーナー様。

助手席側フロントフェンダーに、気になる凹みがあるとのご相談です。

プレスラインの下側に、３cm程のエクボ状凹みです ( ;∀;)

塗装傷は無く、凹みの芯も無く、位置的にもドアパンチという感じではありません。例えば自転車のハンドルの端が倒れて当たったとか、そんな雰囲気。

フロントフェンダーは比較的ツールアクセスしやすいパネルなので大抵の位置はリペア可能なのですが、今回は一筋縄ではいかない位置 (-.-)

なぜかというと、この凹みを直すにはタイヤハウスからツールアクセスして裏から押し出すのですが、ミニバンのフロントフェンダーは大きいので、上の方に凹みがあるとタイヤハウスから遠くて力が入らず、正確に見ながら直すのも角度的にとても難しい。。。

しゃがんでタイヤハウスから押しては立ち上がって凹みを確かめ・・・ということを何十回となく繰り返して、少しずつ戻していきます。

　

施工していて気付いたのですが、凹み自体はプレスラインよりも下側にあるものの、凹んだ影響はプレスラインにも及んでいたようで、凹みを直しても何となくうっすらとパネルの歪みが発生していました (・_・;)

この歪みを修正するのにかなり時間がかかってしまいましたが、なんとかオーナー様にご納得頂ける状態に仕上げて施工終了となりました。

こうした原因不明の小さな凹みで大掛かりな修理は避けたいところですね。数センチの軽微な凹みや塗装傷の無い小さな凹みを直すなら、再塗装を行わないデントリペアが最適です (^^)

デントリペアできるかどうかはケースバイケースで、同じように見える凹みでも直せるものと直せないものがあります。施工の特性から、実際に拝見しないと判断できませんので、まずはお気軽にご相談下さい。

知ってて良かった、デントリペア♪