運転席ドアに強烈ドアパンチ
本日のデントリペアご依頼は、レクサス RX のオーナー様。
運転席ドアのプレスライン部分にドアパンチ被害とのご相談です。

強烈な凹み (*_*;
プレスラインが完全に押し潰され、凹み上方は歪みにより膨らんでしまっています。
こちらの車種のドア外板は「ハイテン鋼」という非常に硬い鉄板でできています。にもかかわらずこの凹み…相当な勢いで当てられてしまったのでしょう。これだけ強く当てられているので、凹みの谷になっている部分には塗装傷もあります。
さてこの凹み、「直せますか?」と聞かれれば「直せます」ですが、すごく難しい&体力的に大変なリペアです (^^;
上でも書いた通り、ハイテン鋼が使われているので、とにかく硬くて戻しにくい。渾身の力で押し出しますが、それでもなかなか戻ってこないんです。そして硬いけれども薄い鉄板なので、ちょっとでも押す位置や力加減を間違えると取り返しがつかない失敗が起こります。
全身全霊の力を込めつつ、0.5mmの狂いもなく正確に押し出す。まずこれがかなり難しいです。
そして、そんな力で押し出す際に工具の支点になるのは窓ガラスなのですが、こちらの車種の窓ガラスは強化ガラスではなく、防音性などを高めるために樹脂を挟んだ2枚の “合わせガラス” で弱いんです…。工具によって強い力がかかると窓ガラスが割れてしまいます。
ウッカリすると割れてしまうかもしれない窓ガラスを支えにして、渾身の力を込めて寸分の狂いもなく押し出すという作業。緊張が続きます。
そしてこちらのお車のドアはかなり厚いので、力が入りやすくて操作性の良いツールは使えず(ドアの中で空回りしてしまうので)、力を入れにくい長めの腕を持つツールを使わなければなりません。
長々書きましたが、(ヒョウ被害は別として)通常のリペア業務の中ではトップクラスの難作業。とにかく気持ちを切らさずに、根気よくやっていくほかありません。


3時間くらいはかかったと思います。ヘトヘトです…。
窓ガラスを破損することもなく無事に凹みが戻り、プレスラインも復活しました (‘◇’)ゞ
(当てられた部分の塗装傷はデントリペアの対象ではないのでそのまま残ります)
デントリペアで対応できたことにより、パテ埋めや再塗装は一切ナシ。何日も車を預ける必要もありません。
デントリペアについて詳しくは、
・こちらのページ→「凹みを直す」
・こちらのページ→「デントリペアとは」
・こちらのページ→「この凹み、デントリペアで直る?」
もご参照ください。
今回のような凹みにはあまり出くわしたくないところですが(汗)、いつの間にかできていた軽微な凹みやドアパンチ被害はデントリペアによる修復が最適です。
施工可否確認やお見積もりは店舗にて行います(※要予約)ので、小さな凹みでお悩みでしたらまずはお気軽にご相談ください。
知ってて良かった、デントリペア♪






















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