珍しいタイプのヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、BMW X2 のオーナー様。

ちょっと大きめのヒビ割れが発生しているとのご相談です。

これは「プレッシャー・リング」と呼ばれる形状で、もっと重症だとリングのように環状になるパターン。

多くはないですが、年に数回はご依頼がある割れ方です。

典型的なタイプの飛び石ヒビはガラス内部にトンネルのようにヒビが発生するので表面を触っても何もないのに対して、この割れ方はヒビ割れがガラス表面に達しているという特徴があり、通常の方法ではリペアすることができません ( ;∀;)

ですが、対応できる機材・樹脂・経験があればリペア可能なケースもあります。

今回はリペアできる状況と判断。早速取り掛かります。

無事にリペア完了、樹脂で硬化させて強度が高まりました (^^)/

どういう方法でリペアできるのかは企業秘密ですが（←ウソです。言ってみたかっただけです）、適切なリペアを行うことで悪化リスクを大幅に抑えることができ、見た目もかなり目立たなくなり、ガラス交換せずにこのままお乗りいただけます。

当店では、こうした特殊なケースや複雑な形状のヒビ、ガラスの縁に近いヒビでも対応しております。全体が500円玉で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますので、飛び石被害に遭ってしまったらお早めにご相談ください。