BLOG 施工報告など

ルーフが…

本日のデントリペアご依頼は、アバルト 595 のオーナー様。

ルーフの凹みとのことなのですが・・・

なんだか凄いことになっています (*_*;

ルーフの端にできてしまった大きな凹みを直そうとして、ご自身で吸盤を付けて何度も引っ張った、とのこと。

ルーフの端で、しかもかなり複雑な凹凸になってしまっているので、どこまで違和感なく仕上げられるか…

「多少の歪み・痕跡は残ると思う」ということをオーナー様にお伝えしました。

とはいえ、板金でルーフを直すには「切ってルーフごと交換」。修復歴となってしまうため、少しの違和感を許容できるのであればデントリペアでの復元が候補に挙がります。

ルーフを裏から押すためには、このように天張りを外して施工になります。

施工し始めてみると、凹みの位置が非常に厳しい (*_*;

ハッチドア側から見た様子

ルーフの端の方の凹みなのでルーフピラーに干渉していて押しにくい位置なのですが、それに加えて凹みの後ろ半分くらいはルーフを横切る骨組みの裏…

裏から押したり、隙間に工具を差し込んでねじったり、表面から引っ張ったり、出っ張っているところを叩いて落としたり… 

様々な工夫が必要です。

一日がかりの作業となりましたが、なんとかカタチになりました。

やはり多少の歪みが残ってしまいましたが、複雑にボコボコしていたとは分からないくらいに仕上げることができました (^^)/

写真撮影にはデントリペア専用のライトを使用していますが、自然の光の下で見るとほとんど分からないレベルだと思います。

朝お預かり→夕方お返しでした。

塗装の塗り直し等が無いので、何日間もお車を預けたりすることなく修復できることもデントリペアの大きなメリットですね!

凹みを見つけた時、ご自身でいじってしまうとキレイに戻らなくなってしまうケースがありますので、できるだけそのままでお持ち込み頂ければと思います。

知ってて良かった、デントリペア♪

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