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3.102024
デフロスター真上にパーシャルブレイク＆チッピング
本日のウィンドウリペアご依頼は、フォルクスワーゲン シャラン のオーナー様。
走行中に飛び石が当たり、ヒビ割れが発生しているとのご相談です。
フロントガラス真ん中の下の方、デフロスターの真上あたりに「パーシャル・ブレイク」という内部面割れと、そのすぐ上に表面だけの欠け「チッピング」もあります (>_<)
黒く羽のように見える部分がガラス内部に発生しているヒビ（空間）で、小さく見えても放置すると悪化して長く伸びてしまうケースも珍しくありませんのですぐにリペアを行なう必要があります。
チッピングは表面が欠けただけでヒビを伴っていないので、ここから悪化してヒビ割れができるとか、車検に通らないということはほとんどありません。単独でしたらそのまま放置でも良いと思いますが、今回はヒビを発生させた衝撃点のすぐ近くなので、一緒にリペアしてしまいましょう (‘◇’)ゞ
適切なリペアを行なうと内部に発生していた空間の隅々まで樹脂が浸透して空間が無くなるので、黒く見えていた部分が透明に変わります。穴が開いていた部分も無色透明な樹脂で埋めて仕上げるので、このように透明な痕跡が残ります。
これで強度が高まり一安心。このまますぐにいつも通りお乗り頂けます (^^)/
防ぎようがないのでいつ被害に遭ってしまうか分からない飛び石ですが、全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能。当店では縁に近い位置のヒビや黒い枠の部分のヒビ、２打点のヒビなど複雑な形状のヒビでもリペア対応しております。悪化して大きく（長く）なってしまうとリペアできませんので、ヒビを発見したらできるだけお早めにご相談下さい。
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