BLOG 施工報告など
3.182024
フロントガラスの角の近くに飛び石ヒビ
本日のウィンドウリペアご依頼は、フォルクスワーゲン ポロ のオーナー様。
助手席側の下の方に飛び石被害とのご相談です。
中心の白い部分が、石が当たって砕けて穴が開いている「衝撃点」。けっこう大きな穴が開いています。そこを中心として貝殻のような花びらのような、そんなふうに見える部分がガラス内部の面割れ。さらに黒く見える放射状の線ヒビ。。。(>_<)
このヒビ割れの中でも特に難しい状況と思われる部分は線ヒビ。細い線ヒビが何本も放射状に伸びているのですが、ヒビの一部が閉じてしまっているのでリペア樹脂がすんなり浸透していく感じではありません。
閉じてしまったヒビを再度開くように圧力をかけながら、でもヒビ全体を悪化させることのないように、微妙な匙加減が必要な状況。こういうケースはさすがにちょっと緊張します (^^;)
全てのヒビの先端まできちんと樹脂が行き渡り、硬化させることができました。
適切なリペアを行なうことによって強度が高まるので、急に悪化してしまうリスクは大幅に低減。見た目も目立たなくなりました (^^)/
今回のご依頼は様々なヒビのパターンが併発している複雑な割れ方でしたが、それでも全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能です。
悪化して長く伸びてしまうとリペアできないので、飛び石被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご相談ください。
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