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リアフェンダー(クォーター)の凹み

本日のデントリペアご依頼は、ホンダ ジェイド のオーナー様。

リアクォーターパネルに凹みができているとのご相談です。

リアクォーターパネルの端というか、リアフェンダーというか、タイヤとドアの間の部分に3cm程の凹みです ( ;∀;)

知らない間に当てられて凹んでしまっていたようで、どうにも気になる凹みです。

しかしここの位置は車の構造的に裏から押すことができない部位 (-_-;)

裏から押せない場合は表面から引き出す「プーリング」という施工方法がありますが、プーリングは制約のある施工方法で、鋭い芯のある凹みやプレスラインの凹みは復元することができません。

そして一番の注意点は「塗装剥がれのリスク」です。

①塗装傷を伴う凹み

②再塗装されている部分

③おおむね車齢5年以上のお車

上記3つのどれかに当てはまる場合、引っ張る時に塗装が剥げてしまうリスクがあります。

今回の場合、心配なのは③の要素。施工前に塗装の劣化状態をチェックしたところ、普通通りにプーリングするのは危険そう・・・

「完全ではなくても、現状よりも良くなれば」

というオーナー様のご意向でしたので、できる限り塗装面に負担をかけない弱いプーリングでやれるところまでやってみることにしました。

20分程の施工で完了です (‘◇’)ゞ

この通り、かなり目立たない(どこが凹んでいたかほぼ分からない)状態に。

不幸中の幸い、凹みが浅かったので弱いプーリングで復元することができました (^^)/

「もうどこだったか分からない」と、オーナー様にもお喜びいただけて良かったです。

プーリング施工は裏から押せる場合と比較すると、細部の仕上げが苦手なので細かな精度で劣ることもあるのですが、今回は緩い凹み方だったのできちんと仕上がりました。

もちろんデントリペアなので、オリジナル塗装をキープしたまま凹みを消しています。

「デントリペアで直せるのか、直せない(=板金修理になる)のか?」につきましては実際に拝見して確認致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。

知ってて良かった、デントリペア♪

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