BLOG 施工報告など
2.112024
小さいけれどヒビ割れです
本日のウィンドウリペアご依頼は、BMW MINIクラブマン のオーナー様。
飛び石被害で小さなヒビ割れが発生しているとのご相談です。
白い点に見える部分は石が当たってガラスが砕けている「衝撃点」。その周りに黒っぽく影のように見える部分がガラス内部に発生しているヒビ割れ。
これくらいのサイズだと
「傷が付いちゃった」
「ヒビは無いけど当たった部分が窪んている感じ」
といったようなお問い合わせをいただくケースが多いのですが、これはヒビ割れですのでリペアを行なわなければどんどん長く伸びていってしまいます (>_<)
表面の欠け「チッピング」だけなのか、それともヒビを伴っているのか、判断が難しいことも多いので、判断に迷う場合はご来店いただければ私が詳しく確認致します。
ちなみに、一般的に「ヒビ」と言って連想するような20cm、30cmといった長い亀裂が発生している場合にはリペアはできませんのでガラス交換となります。目安としては、全体がおよそ硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能です。
ヒビにきちんと樹脂が行き渡り、透明の痕跡となりました。これで強度が高まり、急な悪化リスクは最小限に抑えられます。
いつ被害に遭ってしまうか分からない飛び石ですが、飛び石に当たる度にガラス交換というのは費用面で負担が大きいことと、交換してもまたすぐに被害に遭ってしまう事もあり得ます ( ;∀;)
したがって、リペアできる状態のヒビであればリペアで済ませ、リペアできない規模のヒビが発生してしまったり、リペアした箇所がさらに悪化してしまうような場合に最終手段としてガラス交換、という順序がお薦めです。
飛び石被害に遭ってしまったら、放置せずできるだけお早めにご連絡下さい (‘◇’)ゞ
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