BLOG 施工報告など
6.12021
フロントガラス中央に大きなヒビ割れ

本日のウィンドウリペアご依頼は、フォルクスワーゲン ティグアン のオーナー様。
フロントガラスの中央付近に飛び石ヒビとのことなのですが・・・

太くてかなり長いヒビです (*_*;
ウィンドウリペアは、「硬貨で隠れるくらいまでのサイズならリペア可能」とよく言われていますが、これは500円玉も優に超える長さ。
たくさんの飛び石ヒビを見てきている私でも、見た瞬間に「これは厳しい…かも…」と思ってしまうヒビです。
ルーペを使って拡大したのが次の写真。

石が当たった「衝撃点」の付近はガラス内部に面割れが発生していて、そこから太くて長いヒビが複数伸びています。
こうした長いヒビは強度が低く伸びやすい危険なヒビ。施工中にも樹脂の圧力に耐えられずに伸びてしまうこともあるので、非常に難しい施工となります。
こうした点をオーナー様にお伝えし、ご了承頂いてからの施工となります。
慎重に作業すること1時間程。予想したよりもスムーズに樹脂が入り、施工中に悪化するという事態は起きませんでした。


しっかり樹脂が浸透したので、危険度が高かったヒビも強度が高まり一安心 (^^)
線ヒビの痕跡がもう少し残るのが普通ですが、今回のヒビは内部で曲がったり捻じれたりしていなかったため、見た目もだいぶキレイになりました (^^)/
飛び石ヒビ、そのまま放置するとすぐに伸びてしまうこともあります。また、危険度が高いヒビなのか低いヒビなのか、プロでないと見分けることは難しいと思います。
飛び石被害に遭ってしまったら自己判断せず、なるべくお早めにご相談下さい (‘◇’)ゞ
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