BLOG 施工報告など
8.32023
裏から押せない凹み
本日のデントリペアご依頼は、ランドローバー ディフェンダー のオーナー様。
運転席ドアの前方にドアパンチと思われる凹みがあるとのご相談です。
運転席ドアの一番前にクッキリ凹み (>_<)
凹みの中心には僅かですが擦ったような浅い塗装傷もあります。
こうした凹みもリペアツールで押すことができればキッチリ復元可能。なのですが…
どう頑張っても裏にツールが入らない ( ;∀;)
ツールが入らない時は表面から引き出す「プーリング」という施工方法があり、浅くて芯の無い凹みであればプーリングで綺麗にリペアできるケースもあります。
さて、こちらの凹みはというと
・芯のある深い凹み（施工してもプーリングでは芯は消せないので痕跡が残ります）
・塗装傷がある（施工中に塗装が剥がれてしまうリスクがあります）
という２点からプーリング施工をお勧めできるケースではありませんが、今回は
「それでも目立たなくなる可能性があるならやってみて欲しい」
というオーナー様のご意向で施工スタートとなりました (‘◇’)ゞ
最も心配だった「塗装剥がれ」は起こりませんでしたが、やはり僅かに芯が残りました。
「それでもだいぶ目立たなくなったので嬉しい」と、オーナー様 (^^)/
まだ買ったばかりの新車なので板金修理は避けたいとのことでしたので、お役に立てて良かったです。
ここからさらに芯を出そうと粘って施工すると、せっかくここまで直ってきたのに塗装が剥がれてしまう可能性がありますので、この状態で完了となります。
「この凹み、デントリペアで直せないかなぁ」
と思ったら、まずはお気軽にご相談下さい。実際に拝見して、直せるかどうかの可否判断、どういう施工でどの程度の仕上がりが予想されるかなど詳細をお伝え致します。
知ってて良かった、デントリペア♪
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。