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フロントガラス下端の飛び石ヒビ

本日のウィンドウリペアご依頼は、ランドローバー レンジローバーイヴォーク のオーナー様。

フロントガラス下の方に飛び石被害とのご相談です。

フロントガラス下部の黒い部分から数センチ上というあたり。

ヒビの形は、黒く見える三日月形の内部面割れ「パーシャル・ブレイク」から線ヒビがさらに1本伸びているという典型的なパターンですが、普通とちょっと違う点はパーシャルブレイクが線ヒビのように真っすぐ長く伸びていることと、強度の低い黒枠方向へ線ヒビが走っていること。

この2点、簡単に言えば「とても危険なヒビ」ということになります (-_-;)

リペア中に悪化させてしまうリスクもある弱いヒビなので、細心の注意を払って施工します。こういうヒビは何台やってもやっぱり緊張するなぁ…

60分程の施工で無事リペア完了!

ヒビの隅々までしっかり樹脂が行き渡り、硬化させたことで強度が高まりました。これで急な悪化リスクは大幅に低減されます (^^)/

「キレイにする」ことが目的ではないもの、樹脂によって埋まった結果としてだいぶ目立たなくなりますね。

当店はガラス販売・交換店ではなく゛リペア専門店”ですので、今回のようにガラスの縁から近いヒビや黒い部分に発生したヒビ、石が当たった「衝撃点」が2ヶ所あるような複雑なヒビでも、全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア対応可能です。

飛び石ヒビは小さくても放置すると短期間で悪化してしまうことが珍しくないので、飛び石被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご連絡下さい (^^)

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