BLOG 施工報告など
2.252023
運転席ドア下部の凹み

本日のデントリペアご依頼は、日産 デイズ のオーナー様。
運転席ドアの前方下部にいくつかの凹みがあるとのご相談です。

ショッピングカートや自転車のペダルなどで強く擦られたような鋭い線状の凹みやかなり深い凹みなど、凹みは全部で4ヶ所。上の写真ではそのうち2つが写っています。
この場所はただでさえ非常にツールアクセスが厳しい場所なので直しにくいのですが、さらに横向き、深い、芯があるという困難な条件 (-_-;)
さすがにこれだけ凹んでいると鉄板の「延び」があるので、完全に新車状態にまでは復元できないと思われます。。。
「凹みの芯がスジのように少し残ったりする可能性が高いけれども、現状よりもかなり目立たない状態にはできると思います。」
と率直にお伝えしたところ、
「目立たなくなれば良いのでお願いします!」
とのことで、施工開始です (‘◇’)ゞ
凹みを裏から押し出すためにドア内張りを外してツールアクセスを確認すると、やはり裏にちょうど補強の骨があり、骨と外板の隙間にツールを差し込んで押し出していきます・・・

それでもリペアツールが届かない凹みがあったので、ドア下に寝そべってドア下部にある小さな穴から細い工具で押し出したり…
悪戦苦闘、4時間程の作業で施工完了となりました (^-^;
思ったよりも痕跡が残らず、心配していたよりも綺麗に仕上がりました。

車種(内部構造)や凹みの形によっては「施工できません」となるケースもある厳しい位置の凹みでしたが、今回はなんとか施工できる条件が揃いオーナー様にもご満足頂けて良かったです。
(車種や型式が異なる場合、同じような凹みでも施工不可能なケースがあります)
お車の気になる凹み、小さな凹みでお悩みでしたらデントリペア施工をご検討下さい。
従来の修理方法のように塗装を剥がして塗り直すという工程が無いので、オリジナル塗装を保ちつつ比較的短時間で復元できるのが特徴です。
ただし、対応できない凹みもありますので実物確認が必要です。まずはお気軽にご相談下さい (^^)
知ってて良かった、デントリペア♪
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