BLOG 施工報告など

細い線ヒビがたくさん…

本日のウィンドウリペアご依頼は、アバルト595 のオーナー様。

飛び石被害でヒビ割れが発生しているとのご相談です。

運転席から見て右下の方、デフロスター(エアコン吹き出し口)の上あたり。

石が当たった「衝撃点」を中心に黒っぽく円形に見える部分が内部に発生している面割れ。そして、面割れから放射状に非常に細くて長めな線ヒビが多数… (>_<)

面割れ部分は問題ないのですが、このタイプの細い線ヒビにリペア樹脂を浸透させるのがちょっとタイヘンです。

圧力をかけると悪化してしまう危険性のあるヒビですが、かと言って圧力をかけないとヒビの先端まで樹脂が浸透しないので、樹脂の選定と圧力を慎重に行う必要があります。

↑ルーペで拡大しています

1時間程の施工で、無事にリペア完了 (‘◇’)ゞ

悪化させることなく、全てのヒビの隅々まで樹脂が行き渡りました。硬化させたことにより、ヒビの悪化リスクは大幅に低減しました。

きちんと樹脂が浸透することによって、結果的に見た目が大幅に改善されるのも嬉しいですね!

飛び石ヒビは小さく見えても放置すると悪化して長く伸びてしまうケースが珍しくありません。また、ヒビ割れがあると車検もNG。

ガラス交換という選択もありますが、またいつ被害に遭ってしまうか分からないので、リペアできるうちはリペアで対処しておくのがオススメです。

全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア対応できますので、飛び石ヒビを見つけたらできるだけお早めにご相談下さい (^^)

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