BLOG 施工報告など

ビックリするほど硬い凹み

本日のデントリペアご依頼は、スズキ スペーシア のオーナー様。

運転席ドアを開けた際に柱に当ててしまったというご相談です。

ドアノブ横のプレスラインが鋭く凹んでいます (>_<)

プレスラインが潰れるような凹み方は平らな面よりも硬いので、リペアにもかなりの力が必要…結構タイヘンなことが多いです。

さらに、当たった中心は塗装がえぐれるように傷ができているようです…

「とはいえ、軽自動車の外板は普通車よりも薄いからさほど苦戦せずに凹みが出てくるだろう。裏からツールで押せるなら大丈夫!」

と考えて、施工スタート。

施工し始めてみると、このプレスラインの硬いと硬いこと (*_*;

私の考えが甘かったです (:_;) 渾身の力で押してもビクともしません。こんなの初めて・・・

施工している感じは、近年軽量化のために使われることが増えている「ハイテン材」という薄くて硬い鉄板と似ている気が。。。軽自動車にも使われ始めたのでしょうか。

なんとかカタチにしなければと、大汗をかきながら必死の施工。

当初は「30~40分くらいで終わるかな」なんて甘く考えてスタートしたのですが、結局2時間近くかかってしまいました (-_-;)

デントリペアは塗装を行わないため柱に当たった傷はそのまま残りますが、凹みは無くなったのでかなり目立たない状態になりました。

スペーシア、要注意ですね… (-.-)

デントリペアで直るかどうかは、凹みの形や凹みの位置と裏側の構造との兼ね合いで決まります。対応できるかどうかは実際に見てみないと判断できませんので、ご予約のうえご来店いただいております。

ドアパンチ被害や、いつの間にかできていた小さな凹みでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談下さい。

知ってて良かった、デントリペア♪

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