BLOG 施工報告など
12.62023
深い線状凹み
本日のデントリペアご依頼は、スバル レヴォーグ のオーナー様。
後席ドアの真ん中あたりに何かをぶつけられてしまったようで、5cmくらいの凹みができているとのご相談です。
弧を描くような形で、深い線状の凹み「クリーズ・デント」です (>_<)
原因は不明とのことですが、重さのある硬いバッグの角などを擦るようにぶつけるとこうした凹みができます。
裏から押し出すツールアクセスは問題ないのですが、平面部分にかなり深い凹みなので鉄板が延びていると予想されるため、歪みが残る可能性があります。
「クリーズ・デント」は、線状のスジを持つ凹みのことで、デントリペアの中では技術的に難しい部類と言えます。裏から押すツールの先端は金属の点。点で線を全て平らになるまで押し戻すわけですから、けっこうタイヘンなのは想像していただけるのではないでしょうか (^^;
コツコツ作業すること１時間ちょっと。
鉄板の延びは心配したほどではなく、幸い目立つ塗装傷も無かったため、かなり綺麗に復元できました (‘◇’)ゞ
何かを当ててしまった軽微な凹みやドアパンチ被害など、塗装傷の無い小さな凹みで大掛かりな修理や再塗装はできれば避けたい。そんな時はデントリペアでの修復がオススメです。
デントリペアで直せる凹みかどうかは、凹みの形状や裏側の構造との兼ね合いで決まります。「バックしていてぶつけた」というような明らかに無理なケース以外は、お車をお持ち込みきただき実際に拝見してリペア可否をお伝えしております。
気になる凹みでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談下さい。
知ってて良かった、デントリペア♪
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