BLOG 施工報告など

小さいけれど直しにくい凹み

本日のデントリペアご依頼は、アウディ TT のオーナー様。

運転席ドア下部に小さな凹みがあるとのご相談です。

ドアの一番下あたり。サイズは1.5cm程度ですが、凹みの中心は塗装傷を伴う斜めの「芯」がクッキリ (>_<)

さてこの凹みですが、表題にある通り、とても直しにくい凹みです。理由は以下の通り。

①芯や塗装傷がある凹みは表面から引っ張ることができないので裏から押して直すしかない

②ということで裏から押そうとすると、ドア下部は使えるリペアツールが限られるうえリペアする際の体勢がツライ

③しかもこのドアはアルミパネルなので、通常の鉄板よりも力が必要で難しい

といった感じです… (^^;)

デントリペアは「小さいから簡単」「大きいのは無理」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。同じ車の同じ場所に大きな凹みと小さな凹みがあれば確かに小さい方が簡単ですが、凹みの位置や凹み方、パネルの材質などによって難易度は様々。大きくてもすぐに直る凹みもあれば、小さいけれど直せない凹みもあります。

したがって「リペアできるかどうか?」は、写真やお電話からは判断できないので、ご来店いただき実物で確認します。

さて今回のご依頼ですが、サイズは比較的小さいながら難易度高めだったので、1時間ほどかかってリペア完了となりました。

キレイに復元できました。

凹みの芯には僅かな塗装傷がありましたが、凹みが無くなったのでほとんど分かりませんね (^^)/

新車・旧車どちらであっても、再塗装せずに(オリジナル塗装を剥がすことなく)凹みだけを消すことができるメリットは大きいと思います。

小さな凹みでお困りでしたら、実際に拝見してリペア可否やお見積りなど詳細をお伝え致します。1台ずつ施工する予約制なので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

※ご予約なしでお越しいただくと、施工中で対応できなかったり不在だったりという可能性がございます。

知ってて良かった、デントリペア♪

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

営業日カレンダー

ページ上部へ戻る
お電話はこちらをタップ(10:00-18:00)