BLOG 施工報告など
1.202024
珍しいドアパンチ
本日のデントリペアご依頼は、トヨタ アルファード のオーナー様。
運転席ドアの上の方にドアパンチ凹みとのご相談。
ただ、当たったドアが車のドアではなく、家の扉が風に煽られて当たってしまったという珍しいケースです。
10cmくらいの深い凹みと浅い凹みが重なるように発生していて、かなり広い範囲で鉄板が歪んでいます。これはかなり重症… (*_*;
家の扉は車のドアよりも重いので、その衝撃もかなりの大きさだったと思われます。
幸い塗装傷はごく浅く軽微なので、なんとか再塗装せずにデントリペアで修復したいところ。
凹みを直すには裏から押し出していきますが、窓枠付近の裏側には補強の鉄板が貼られているのですんなりと押せるわけではありません。ドア内張りを外してから補強と外板の隙間に薄い工具を潜り込ませるような形でリペアしていきます。
・・・が、変形が強くて大きいことに加え、ツールアクセスが限定され、さらに内部構造的に力がかけにくい(直しにくい)位置なので非常にタイヘン (-_-;)
予想よりもかなり時間がかかってしまいましたが、なんとか当日中に仕上げることができました。
納車からまだ2ヶ月というピカピカの新車でこの状況はかなりショックだったことでしょう。なんとか違和感の少ない状態にまでリペアできて良かったです (‘◇’)ゞ
こうした大きな凹みは時間がかかりますが(今回は5時間近くかかりました)、通常のドアパンチ凹みやエクボ凹みであれば1時間程でリペアできるケースが多いです。
塗装傷の無い軽微な凹み、デントリペアで対応できるものであればオリジナル塗装を保ったまま凹みを直すことができます。デントリペアで直せるかどうかは凹みの大きさではなく、凹みの位置や凹み方、塗装面の状態などによって決まりますので、実際に拝見して施工可否判断を行います。
小さな凹みでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談下さい。
知ってて良かった、デントリペア♪
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