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飛び石ヒビと強烈ドアパンチのリペア

本日のご依頼は、マツダ CX-8 のオーナー様。

フロントガラスの飛び石ヒビと、ボディのドアパンチ凹みをどちらも直したいというご希望です。

まずはヒビのリペアから。

石が当たった「衝撃点」を中心として、丸く見えるガラス内部の面割れと複数の線ヒビが併発しており、すぐ右側には表面だけが削れた「チッピング」もあります。

こうした飛び石ヒビは、硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能です。悪化して大きくなってしまう前にリペアを行なえば、強度が高まり悪化リスクを低減できます。

↑ルーペで拡大しています

きちんとリペア樹脂で埋めることにより見た目が大幅に改善されるのも嬉しいポイントで、この状態であれば車検もまず大丈夫でしょう。

 

続いてドアパンチ被害のリペア。

これはヒドイ・・・

後席ドアの前の方に強烈ドアパンチで深い縦の凹みが発生しているのですが、凹みのすぐ横には2カ所の凸もあります。これは、ドアパンチで外板が押し込まれた際に、外板が内部の構造(部品)に押し当てられてしまい山のように出っ張ってしまったもの (*_*;

裏に当たって出っ張ったということは、表面から凸部分を叩いて元に戻そうと思っても出っ張った原因となった部品に当たってしまうので、綺麗に戻すことができません…

凸部分は「できるだけやってみる」という施工にとどまりますが、凹みはきちんとリペアできそうです (‘◇’)ゞ

やはり凸部分は完全には戻らなかったのでよく見ると出っ張っていた部分が分かってしまいますが凹みは完全消去。かなり目立たない状態になったっと思います。

デントリペア施工なので、もちろんパテ埋めや再塗装は行っておらず、オリジナル塗装は保たれています。

デントリペアは再塗装せずに凹みを直すことができる唯一の修理方法ですが、対応できる凹みと施工できないケースとがあります。施工可否は凹みの大きさで決まるわけではないので、その判断には施工する技術者が直接確認することが必須です。

小さな凹みや塗装傷の無い軽微な凹みでお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談下さい。

知ってて良かった、デントリペア♪

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