BLOG 施工報告など
10.262023
助手席前に大き目ヒビ割れ
本日のウィンドウリペアご依頼は、レクサス GS のオーナー様。
助手席の上の方に飛び石被害とのご相談です。
かなり重症な飛び石ヒビ…
一旦発生した線ヒビが閉じて見えにくくなっていますが、左下７時方向にも長い線ヒビが隠れています。一般的にリペア可能と言われる「500円玉サイズ」を超えています (>_<)
こうしたヒビも見逃さず、全てのヒビの先端まで確実に樹脂を圧入・硬化させる必要があります。
長い線ヒビはリペア作業自体にリスクを伴いますが、リペアできなければガラス交換するほかないので、なんとか頑張ってみます (‘◇’)ゞ
石が当たって穴が開いている「衝撃点」を滑らかに整えてから樹脂を入れていきますが、通常通りの手順で樹脂を入れようとしても、隠れ線ヒビにはそう簡単に入っていきません。
隠れ線ヒビに樹脂を入れるには、閉じてしまったヒビをもう一度開いて樹脂の通り道を確保しなければならないのですが、これがまたリスキーで難しいんです… (-_-;)
という弱音は言わないことにして、慎重に施工していきます。圧力管理も慎重に行い、１時間程の施工で無事にリペア完了しました！
全てのヒビの先端まできちんと樹脂が行き渡りました。
これで強度が高まり、悪化リスクが低減できたのでご安心下さい (^^)/
施工後、穴が開いていた部分を埋めた痕跡がこのように残りますが、見た目もかなり目立たなくなります。
当店は「リペア専門店」なので、黒枠部分やガラスの縁に近いヒビ、２打点などの複雑なヒビでも大丈夫。全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペア可能です。
飛び石ヒビ、小さくても放置るするとリペアできないサイズまで悪化してしまうケースが珍しくありません。ヒビに気付いたら、できるだけお早めにご連絡下さい。
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