BLOG 施工報告など
2.252024
ドアの縁に深い凹み
本日のデントリペアご依頼は、スズキ スイフトスポーツ のオーナー様。
後席ドアの一番前側の縁、助手席ドアとの境目のところに凹みがあるとのご相談です。
これは・・・
凹みの位置も凹み方を見ても、デントリペアできちんと直せる凹みではなさそうです (._.)
こうしたパネルの縁の凹みを痕跡無くきちんと直したい場合は、「板金修理」または「パネル交換」とあります。
というのも、デントリペアは基本的に凹みを裏から押し出して直すのですが、ドアパネルの縁は鉄板が折り返されている構造なので、いちばん縁の部分は裏から工具をあてることができません。
なんとか工具で押せる範囲で修正を行うことはできても、エッジ部分は手が付けられないので痕跡が残ります。しかもかなり深い凹みなので、工具で押せる部分も難易度高め。。。
という点をオーナー様へお伝えしたところ、
「多少の痕跡は仕方ないので、今より目立たなくなるならば板金修理よりもデントリペアで可能な範囲で修復したい」
とのご意向で、施工スタートです (‘◇’)ゞ
かなり目立たない状態になりました (^^)/
なんとかならないかと粘って施工したのですが、やはり初めにお伝えしていた通りいちばん縁の部分は工具が当たらないので完全に復元することはできず痕跡が残りました。
それでも
「ほとんど分からない！これなら十分納得です！」
とご満足頂けたご様子でホッとしました。
デントリペアでの修復が困難な位置や凹み方で痕跡が残ると予想されるケースでは、施工前に必ずお伝えすることにしています、こうした痕跡も無くしたいというご意向でしたらデントリペアではなく板金修理となります。
デントリペアで直せる凹みなのかどうかは実際に作業する施工者本人でないと判断が難しいので、気になる凹みでお悩みでしたらまずはお気軽にご相談下さい。実物にて詳細を確認し、施工可否をお伝えします。
知ってて良かった、デントリペア♪
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。