BLOG 施工報告など

コンビネーションブレイク+チッピング

本日のウィンドウリペアご依頼は、トヨタ C-HR のオーナー様。

飛び石被害でヒビ割れが発生しているとのご相談です。

石が当たった場所は2ヶ所だったようで、1ヶ所はヒビが発生し、もう1ヶ所は表面が欠けただけでヒビは伴わない「チッピング」。

ヒビ割れは四方に長い線ヒビが伸びていてかなり大きいサイズ。全体が500円玉で隠れるかどうか微妙といったサイズ感です (^^;)

線ヒビ以外にも、石が当たった周辺には丸く見える面状の割れも発生していて、重症なケースと言えます。

リペアの圧力によって施工中にヒビが悪化してしまわないように注意を払い、慎重に作業を進めていくと・・・

↑ルーペで拡大しています

この通り、全てのヒビの隅々まで樹脂が行き渡って強度が高まりました (‘◇’)ゞ

誤解されていることが多いのですが、飛び石ヒビのリペアは「見えなくなる」とか「消えて無くなる」という事を目的としたものではありません。「強度を高めて悪化をできるだけ防ぐ」ということが目的です。

強度を高めるために樹脂を圧入して硬化させますが、その結果としてヒビの形状によってはかなり目立たなくなるという副次的効果が得られます。

今回もきちんとリペアできたので、強度向上はもちろんのこと、見た目も大幅に改善されました。あわせて施工したチッピングも目立たなくなりましたね。

この状態なら車検も大丈夫でしょう (^^)/

飛び石によるフロントガラスのヒビは、小さなものでも放置すると急激に悪化して伸びて(拡がって)しまうケースがあります。全体が硬貨やペットボトルの蓋で隠れる程度までのサイズであればほとんどのケースでリペアできますので、被害に遭ってしまったらできるだけお早めにご連絡下さい。

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